lost my past

goodbye my past truth

Japan 2022.05.30 -365

先月、突然猛烈にいずこねこが聞きたくなってリピートしていたのですが、ものすごくブクガでビックリしました。
そしてその後ブクガを聞いていたら、ものすごくいずこねこなのでビックリしました。
私鯨工場が出た時すごく喜んだのだけれど、それは単純に言葉だけの話で、音はとてもいずこねこだったんだな。
全く、何を聞いていたのだろうな。本当に。何を見ていたのだろうな。
それでも、「わからなくさせる」のも「ブクガ」だと思うし、勘違いでも、早とちりでも、あの時に私の感じたことはそのままで、また、繰り返しブクガを見ていく。
質量保存の法則だよ。
……なんて思ったが、ブクガは、宇宙は超えてしまっていたか。そうか。私が甘えで出した答えなんて当てはまらないような、そんな遠くまで行ってしまったかな。
そうしたらやっぱり、ブクガで感じたことを核にして、私は私で何かを作り出すしかないんだな。
一年経っても変わらない結論、成長してないかな。またいつか、何を思うだろうか。


それから、この一年で、「削除」「解散」ともまた違う、「継続困難」とでもいうような理由が聞こえてきたのは、少しだけよかったという気持ちになった。心変わりに因る解散なのだと突き付けられるのが、やはり一番きついので。(と改めて文字にすると、オタクはいつもただの心変わりで推しを傷付けて来たのだなと痛感する。)
だからより一層、オタクがオタクを呼ぶ…いわゆる布教というのは、私が独りでちまちまと推し活することの、何億倍も意義のあることなのだなと感じた。そして何もしなかった自分を目の当たりにして、落ち込んだ。たぶんずっと軽くはならないし、許されないし許さないと思うな。ただただ、同じ後悔は繰り返さないようにしたいね。



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ブクガがいずこねこ(逆もまた然り)だというのは、否定的な話のように目にしますが、私はそうは感じていません。
過去に自分が作ったものを徹底的に分解して、再構築することは、手法としてままあることだとはいえ、行うことは容易ではないからです。
Maison book girlに関する全てのクリエイターに感謝します。