lost my past

goodbye my past truth

Gのレコンギスタと劇場版Gのレコンギスタ


劇場版Gのレコンギスタを見ただろうか。
2022年8月に堂々完結した劇場版Gのレコンギスタを。⁡⁡

TVシリーズは「わかりにくい」と言われているけれど、そんなこともない⁡。
⁡ただほんの少し、キャラが心情を声にして吐露しないがために、気持ちを分かってやるのに通常の3倍かかるだけのことだった。
だからこそ、推し量った心境が、のちの彼らの行動から「正しかった」と思えたときに、とてつもない充実感を得たものだった⁡⁡。
彼らは⁡気持ちを言わずとも態度に表してくれていたので、それを見てやれていれば、わかってあげられたならば、特別難しいことなどはなかった⁡。⁡(戦況以外は⁡)⁡

⁡⁡日常における人間関係そのものの行為とまるで同じことを、キャラクターに対してするようだった。

対して劇場版Gのレコンギスタはどうだろう⁡⁡。
⁡流れ出る水のごとく、彼らの気持ちが耳からも押し寄せ、⁡振る舞いだけで判断してきた彼らの心情が、「聞こえる」だけでこんなにも、「見えていた」はずの振る舞い自体の意味さえ違ってみえるものかと⁡驚いた。
⁡この世のできごとほとんどのことを、思い込みだけで認識したつもりになってしまう危うさを、Gレコから見ていたはずなのに、⁡
⁡どうしてその言葉を声に出し、どうしてそういう態度をとるのか⁡ということを、⁡彼らは、それこそアニメや漫画の、たった一コマの中だけで決めたことではなかったのに、⁡
⁡彼らがこういう態度をとったからこういうような心境なのだ、などと切り取って考えていたのか⁡⁡。
⁡すべて振る舞いは人との交流の中で決定され、それが関係であり、呼応で、それらの中で自分で選択し、自分を決定していくのだろうと。
⁡そしてすべてできごとは地続きであることが、見えて、聞こえて、ひろがっていった感じがした⁡⁡。
きっとこれをわかりやすさというのだろう⁡。
⁡⁡⁡⁡
⁡彼らが、⁡私たちが、成したこと成せなかったこと。⁡
⁡成功も失敗も、恥も涙も、全ての、
いずれかを過大に認識したり、過大に計上したりして、思い込んで行動していないか?⁡
そういう視点を持つことができたならば、すべての経験が、未来の選択に生きていく⁡のだろう。

⁡私とキャラクターが対峙しているかのようだったTVシリーズから、キャラクター達の対峙を見、私は私の生きている世界の相手との対峙の中で、私を生きていくのだ、と思える。そんな劇場版だった⁡。

これが元気のG
⁡⁡

⁡ #gレコ⁡ #富野由悠季 #ガンダム

Japan 2022.05.30 -365

先月、突然猛烈にいずこねこが聞きたくなってリピートしていたのですが、ものすごくブクガでビックリしました。
そしてその後ブクガを聞いていたら、ものすごくいずこねこなのでビックリしました。
私鯨工場が出た時すごく喜んだのだけれど、それは単純に言葉だけの話で、音はとてもいずこねこだったんだな。
全く、何を聞いていたのだろうな。本当に。何を見ていたのだろうな。
それでも、「わからなくさせる」のも「ブクガ」だと思うし、勘違いでも、早とちりでも、あの時に私の感じたことはそのままで、また、繰り返しブクガを見ていく。
質量保存の法則だよ。
……なんて思ったが、ブクガは、宇宙は超えてしまっていたか。そうか。私が甘えで出した答えなんて当てはまらないような、そんな遠くまで行ってしまったかな。
そうしたらやっぱり、ブクガで感じたことを核にして、私は私で何かを作り出すしかないんだな。
一年経っても変わらない結論、成長してないかな。またいつか、何を思うだろうか。


それから、この一年で、「削除」「解散」ともまた違う、「継続困難」とでもいうような理由が聞こえてきたのは、少しだけよかったという気持ちになった。心変わりに因る解散なのだと突き付けられるのが、やはり一番きついので。(と改めて文字にすると、オタクはいつもただの心変わりで推しを傷付けて来たのだなと痛感する。)
だからより一層、オタクがオタクを呼ぶ…いわゆる布教というのは、私が独りでちまちまと推し活することの、何億倍も意義のあることなのだなと感じた。そして何もしなかった自分を目の当たりにして、落ち込んだ。たぶんずっと軽くはならないし、許されないし許さないと思うな。ただただ、同じ後悔は繰り返さないようにしたいね。



      • -


ブクガがいずこねこ(逆もまた然り)だというのは、否定的な話のように目にしますが、私はそうは感じていません。
過去に自分が作ったものを徹底的に分解して、再構築することは、手法としてままあることだとはいえ、行うことは容易ではないからです。
Maison book girlに関する全てのクリエイターに感謝します。

SolitudeHOTEL(disc)感想

8月18日、SolitudeHOTELのBlurayが発売されて、私たちは再びSolitudeHOTELを見ることができるようになった!本当に、ありがとうございます。発売、おめでとうございます!
そうしたら私は自分のブログに反論したくなって…、いや、感情に感情で言い返すだけですが、もう一度何かを書きたいと思った。

ドキュメンタリーを見て、コショージさんは作品に言葉を尽くしたくなる、というより、人を振り切って独走するような発想ができるぶん、これでほんとうに伝わるのかと立ち止まるところがあったのだろうと思った。
ずっとそれを彼女の優しさだと感じてきていたけれど、もし本当に独りで走った先で立ち止まっている瞬間があったのならば、なんて心の消耗する優しさだったことだろうと思った。
だから勝手に許された気持ちになるのは、命を削って出してくれたものに対してちょっと真摯ではないのかもしれないと思った。この気持ちはnon Fiction(long ver.)を聞いても強く感じる。
non Fictionを聞いていると、君を見つけたいと思う。けれど、本を燃やしたいとも思う。
僕は、君のために君を見つけてあげたい。君のために本を燃やしてあげたい。
そう言いながら結局ほんとうは、僕のために君を見つけたくて、僕のために本を燃やしたいだけなのかもしれない、と思えてくる。
しかし、まあ、ノンフィクションだから。どれも本当でどれも嘘かな!なんて。ああ、あんなに命を懸けてくれていたのに、結局好きなよう消費して、好きなようにしか感じることができなくて情けないな。でも私のこの思考ってどうせ自己愛でしょ、と頭があっち行ったりこっち行ったり。
たぶん私なんかはブクガが見せてくれたものの1割も分かってないんだと思っている。
だから、わからないことをわかろうともしないで、許されるのは間違ってるかもなって。
しかし、だからこそ、ずっとブクガの良さを凄さを、これからも考えていくし、聞いていくことができるとも思った。

ところで、私は今 敏さんが好きなんだけれども、彼に対しても、彼のやったことの1割も理解してないと思っている。
さっきから言ってる1割とかいうこれは、私がバカというのと、それだけ向こうが凄かったんだって意味なんだけど。
それでも、1割もわかってなくても、尋常ではないということは感じていて。凄い渦巻くようにしながら怒涛に押し寄せてくる尋常ではないものが、ふとした瞬間に全てやんだかのように「届いてる?」と聞いてくるんですよね。
それを弱さと言うのか強さと言うのか、優しさと言うのか厳しさと言うのか、どれが正しいのかわからないけれど。
天才なんだから、その渦のまま銀河を超えて宇宙の果てまで行ってしまってもいいのになと思うこともあるが、そんなことを感じるのは消費しかできない視聴者の無責任なエゴだと思ったり、勝手に天才と名付けてひとを孤独にしたいのかと思ったり、しかしながらいや天才とて私たちと何らかわりのないいっこの人間なのだと思ったりする瞬間のひとつだ。
そういうことを感じていることを、ブクガの最後のドキュメンタリーを見て思い出した。



ブクガって優しかったなと思う。最後は残酷だったかもしれないけど、そんなの、と思えるくらいに、じゅうぶんすぎるくらい優しかった。
とにかくMaison book girlは始まったときからずっと、なんと言い現すべきなのかわからないが、ちぐはぐと言うか、裏表一体というか、真逆の印象を同時に抱くことばかりだった。だから、ブクガに残酷と優しさは同居していると言いきれる。

周到な用意と、偶然と。今回も、たとえば知り得る情報だけで、中野ホールZEROで本当に0になるつもりだったのかと想像すると、偶然だとしても9Fが存在してくれて本当によかったなって。受け取る側のエゴだけどね。
こうやって、ずっと、私のエゴと向こうのエゴを想像するのを繰り返してる。本当に私たちは救われなかったかな?でも救えなくて守れなかったとそっちが言うのは、そっちのエゴだね、私は私で勝手に救われてます!ありがとう。なんてね、ごめんね。ありがとうね。はあ〜あ、大好きだったなあ、Maison book girl

最後の約束(Maison book girlへ)

Maison book girlのSolitudeHOTELブルーレイ、発売前の気持ちは今しか書けないから早くブログにまとめとかなね!と思って色々書いてみたのだけれど、あまりにも散らかりすぎて困っていた。
そんなとき、Ilieさんのaimaiが発表され、改めて私は、ブクガからこの言葉たちを聞きたかったのだ、と気付いた。
でもそう思うことって、ブクガにもIlieさんにもサクライさんにも不誠実なような気がして、悩んだ。
けれど、そこでIlieさんが優しい声で、見つめて、涙を流しても微笑んでくれて、それはすごく、とても良かったと思った。前回の重力の虹という曲名もしみじみと感じるなどした。

それから、改めてブクガのインタビュー読んだり、サクライさんのインタビューも読んだり、ツイッターでパブサしたり、毎日曲を聞いたり、YouTubeでMVを見たり、ライブも遡って階を重ねて、∞Fに辿り着いた時に、ああ終わったんだと実感した。


ブクガのYouTubeのチャンネルを眺めていると、intのMVの後、アニメーションMVへと移行している。それらを見ていると、どんどん他者からの認識が形を為したものになっていっていたんだなあと感じた。
そうして、ブクガは削除されて、作品以外のブクガを構成する要素へのアクセスが容易ではなくなって、作品に触れた誰かの意識だけに存在する。まさしく、そういうものになったのか、と。
でもこれも、海辺にてとmy cutパラレルは番組発という点で少々前提が異なっている作品だ、と定義すると、という条件つきのお話なんだけどね。

作品は、世に出てしまえば、いつの間にか、作者が何を発出したのかということよりも、受けとり手が何を感じ、どのように認識するか、ということにより構成され、存在することになる時がある。
「ほんとう」が変わっていくのを見ると、作った側は、言葉を尽くしたくなる。あれはこうなんだよ、そこはああなんだよ、と。
インタビューを読んでいると、サクライさんは、そういうことをしないことができる人だったようだ。そして、コショージさんは、そうしてしまいたくなる人だったように思う。かくいう私も、言ってしまいたくなる。衝動とも呼べる。
だから、作品の外で尽くされた言葉を、できる限り削除してしまった姿に、なんだか、とてつもなく許されたような気分になったのだ。
自分の感想もぐちゃぐちゃだったり、むちゃくちゃなものも見たりした。許せないと感じるものもあったし、そもそも、ブクガを語る文章力の無い自分も許せなかった。
でも今や私たち受けとる側は、残された作品だけと対峙している。そこでは何を感じても許されるし、何をどう読んでも許される。
それぞれが感じて、見て、認識した、それぞれの人の意識にある別々のブクガが、それも全てブクガなのだと。
たとえそれが私の妄想でも。私はそういうでかいものを好きになったのだと、そう思った。

そうして、ブクガとIlieさんの曲とを切り離して接することができるようになってきて。
アルバム・海と宇宙の子供たちが大好きな私は、aimaiとか、重力の虹とか。ブクガが削除される前までは、ああいう言葉をブクガから聞きたいと思っていた気がする。
だから、最初aimaiに触れたときは衝撃で。あれらの言葉たちに、辿り着けると思っていたのに、と。
でも、それが無いのがブクガだったのだ。
ほんとうは辿り着くことができたかもしれないし、単純に辿り着かなかっただけなのかもしれない。わからないけれど。でも、無くても、大丈夫だったのだ。きちんと、全てと手を取って、少なくともそこに、ここに、ブクガはある。
あの言葉たちは、Ilieさんが歌うためにある言葉なのだ。
そう認めることができたら、少しだけ誠実になれた気がした。





そして、そうやって自分の中にあるブクガを捉え直している中で改めて、「この円盤に刻まれた音楽を、私達はどのように解釈するのだろう。」の意義をおもう。天才のやることはあまりにも早すぎるな。
ああ、私も、こんなセンスの無い言葉の羅列なんかじゃなくて、私の見てきたブクガを、芸術にして返すことができればいいのに。




私の分野は音楽ではないけれど、いつか。きっとね、約束。












      • -















と、全体の流れとして概ね納得できる理屈を見つけてこねくり回せるようになってきたけどそれとこれとは別という感じでもう今後一切ブクガの新曲聞けないのマ~~~~~~~~ジ悲しい寂しい泣いちゃう。
前のエントリ読み返すと結局同じようなこと書いててこんなにたくさん考えたのに全〜然変わってなくてひっくり返っちゃうな〜、衝動で書いたはずなのに思いの外自分の気持ち纏まって書けてる!偉い!褒めてこ !まあすごくふざけてておまえふざけるなって感じだけど!
これもIlieさんのfirst liveまでにギリギリ出せて偉い!褒めてこ! めちゃくちゃだけど!
ところでよく思い出してみたら私好きなミュージシャンにベストアルバムで解散されたことのないめちゃハッピーミュージックライフを歩んできたわけ〜!
だから〜ベスト出す時点で察してた勢の存在知ってマジ〜?!って感じで、自分鈍すぎてほんと無理!
私足が悪くてスタンディングのライブとかリリイベとか立ち続けたりするのが不可能なのね。
何にも参加出来ないから、私はちゃんとブクガお客さんになれない、だからオタクのオの字も資格無いんだってずっと思ってたんだ!
でもね、だからね、全国流通でCDを出してくれたときも、メジャーデビューしてくれたときも、私でもCDが買えるんだってとっても嬉しかった。
そしてブクガがホール公演をしてくれるようになってくれて、しかも完全着席というスタイルを選択してくれたお陰で、初めてライブに行くことができたとき、とってもとっても嬉しかったな!
役に立たないオタクだったけど、それでもずっとずっと色々なことが嬉しかったよ。こっちの満足だけで、情けないんだけど。
最後のブルーレイ、どんな映像を受け取れるんだろう。喜びも悲しみも、全てがMaison book girlだったよ!
すきだよ。ずっとずっと、ありがとうね。

SolitudeHOTEL 記録

gbmpt.hatenablog.com


あの日の、端的な個人の感想の記録です。

      • -

2021年5月。メジャーデビューの次のステップって何だろうと一所懸命考えたけれど、私には何も考えつかなかった。

5月30日になっても、それ以降の予定が、何も発表されなかった。

開場前。40分遅れているらしい、と聞こえてきた。ツイッターで見たのかもしれない。忘れた。

開場。会場の中は懐かしいような曲が鳴っていて、始まりだと思ったし、終わりだと思った。

開演前。開演は17時10分になるとアナウンスされた。40分も遅れていたのに10分で済むのか〜すごいな〜などと呑気なことを思った。

開演。SolitudeHOTEL4Fが始まった。なんで、と思った。

暗い。ステージはこんなに広いのにブクガはとても奥で踊っていて、足元もよく見えなさそうで、客席は間隔をあけるために疎らで、どうしてこんな中で、と思った。

席は遠かった。でも、何度も騙されてきたから、よく見えない中、一所懸命見た。低音が体に響いて、歌が曖昧に聞こえてくる時がある。歌詞を間違えそうになったのかな?と思ったが、こんなに終わりそうなのに、メンバーがそんなことをするんだろうか?と思った。

何度も騙されてきたのに、歌が曖昧だからこそ、いや、これは居るな、と思った。

早々にMCが始まった。何かを話している。情に厚いブクガ、とかなんとか言ってた気がする?居るのかどうかに必死で、全く頭に入らない。でも、やっぱり居ると思った。

ノイズが走る。は?と言った。心配になった。でももうよく分からない。なぜか焦る。PCの、USBを安全に外さなかった時の音がした。なんで、と思った。

異変にもメンバーはお構い無しで、そのうち葵ちゃんが曲振りをした。「次の曲はcloudy irony!」karmaが始まった。なんで、と言った。

karmaが始まり、次第にriverになった。ステージ上には砂嵐が広がり、そしてブクガは、居なかった。

映像。何度も見たのに。嘘。奈落からほんとうのブクガが現れた。

そしてサイレンみたいな音が鳴って、SolitudeHOTELが始まった。

海辺にて。涙が止まらなかった。ソーシャルディスタンスのせいで両隣は空席で、他者を感じられないせいで、私だけが泣いているかのような気持ちになった。

言選り。少しずつ遅れていく後ろの映像は何度見ても不思議に思う。あれは本物なの?偽物?最初に始まった4Fも、本当に本物?わからない。

狭い物語。いつも色がついていたはずの映像は、白黒だった。白は光だとも思った。

夢。映像は白黒。クラップ音だけが響いて、アカペラで歌い出す。とても美しく、悲しかった。

bath room。いつものように、イントロで手を叩いた。そうしなくてはならないと思った。そしてブクガは、知らないメロディの、知らない歌を歌い出した。私は軽く悲鳴をあげた。始まりだと思った。最後の方では、bath roomと、知らない歌を同時に歌っていた。あまりにも凄かった。最高だった。でも、終わりなのかもしれないと思った。

last scene。「僕らの夢はいつも叶わない。きっと。」でライブは終わってしまった。叶わないままなのか、と、悲しくなった。でも、唄は絶えないままだったし、最後の音楽がまだ続いていたのかもしれないと思った。

出口で、始まりの時にペストマスクが開いた、Maison book girlの公式サイトのURLが書かれた青い紙を貰った。それを、4Fで配られた紙と、6irthdayのマスクを入れたクリアホルダーに、仕舞った。

舞浜の空からは雨が零れ、それさえもが、あまりにもブクガらしくて笑ってしまった。

2021.5.30、Maison book girlが終わってしまったこと

Maison book girlが終わってしまった〜〜〜〜
ね〜〜〜〜え〜〜〜〜みなさん物分り良すぎて驚きました
えっ?ほんとに?あれでわかったの?すごいな…
未だにいやじゃいやじゃと子どものようにじたばたしてます!元気に言うな
全然信じられないです!信じたくないだけですけどわら
だってさ……言われてないもんね!!!!!!終わるって…見せられただけだから!ん?!見て分かれよって感じかあ!!アハ

で 日が経つにつれ事実に外堀埋められてる感あってやべっいま文字にしとかないと本当に終わった事実に上書きされて自分の感じたことも無くなっていってしまうな!とか思ったんだけど、みなさんがnoteで考察上げてる中はてなしか持ってなかった〜!こちとらヤプログ世代じゃん?みかんが居なくなってからブログサービスどこがいいか決められないまま令和じゃ!note作れって?終わったことを理解するよりやだよ

振り返るとここのところずっと終わらない理由ばかりを探していた気がする!
今でも無理やり挙げることができる。
カウントダウンが始まっても、奥で動くミヨンミヨンを信じたかった、だって起動するときってミヨンミヨンするし!
大量のデータ削除中だったのかもしれんけどな、、、
もはやミヨンミヨンだったのかチラチラだったのかも思い出せないわ…消されてしまったからね…
でも、そんなことより終わりに向かってる理由を見つける方が簡単だったこと、本当はわかってたんだ〜、ほんっっと〜〜にわかりたくなかった、だって終わってほしくなかったもんね!!!!!
作品としてどこを終わりにするのか、というのはいつでも作っている側だけのもので、わたしはいつまでも見ていたかったよ〜。
もちろん、それはただ作品を享受するだけである私のエゴなんだけれど。
ブクガの曲はいつも終わりみたいだったな〜。はじめからずっと。悲しみも苦しみも、喜びと幸せで。夢と、現実と。あっちのエゴと、こっちのエゴと。交わらないかのようなものが交差したり混ざりあってさ〜〜。
削除されてから湧いてくるどんな感情も行動も言い当てられてしまって、ブクガが私たちを形成しているみたいだよね。
そして今、私たちがメゾンブックガールに対して思う感情も行為も、全てがメゾンブックガールを形成していくかのようだよ、もう無いのに。

いや〜しかしあまりにも周到すぎて、いつから終わりが決まっていたんだろうと思う。
でもそれを必死で当てようとするのスゲー無粋だなと思ってやめた〜。
いつからか、「すごい!どうなっていくんだろう!」と「やばい、どうなってしまうんだろう…」が綯い交ぜになってて、すごいわたしの中で拮抗するわけ。
それで「信じたくない!」という方を選択し続けてきたから、未だに信じられないわけ!
9Fの終わりのSHの告知を見て嘘じゃん…と思って、いや見に行けばわかるんだ!とか思って行ったんだけど、全然わかんないもんね〜〜!やっぱブクガ!
終わるとしても、何かきっと言ってくれるだろう、みたいに勝手に思ってたけど、削除されて、あ〜〜〜〜そんなの勝手なオタクの甘えだった〜〜〜〜って思った!結局この程度のオタクで、ごめんねえ。
冷静になると、かおりんたの時、いや…それ…、とか思ったくせに、よくも言って貰えるとか思ったな。何聞いても半分偽物だと思うくせに。

わたし、「僕らの夢はいつも叶わない。きっと。」で閉じられてしまったのが本当に本当にあの瞬間すごく悲しくて、なんでなんでって思って、
幸せではなかったか?辛いことだけだったか?と。わたしが、曲を受け取って幸せを感じたのはただの自分勝手だったのかな、と。
特にSOUPから、閉じられていた世界がどんどん外に開いていって、そして「橋の上見つめた、君の濡れた髪は消えてしまってもいいの。小さな事だから。」とか「夢の中で離した手は、そこに忘れ物しただけだったの。」とか言ってくれたの嬉しかったなあ。





同時に、閉じたままでいたかった人は、それは、悲しかったのかもなって。
それがまた、Fictionで「柔らかい羽を捥いだら きっと 君といた部屋に戻る」とか言ってさ…いや絶対戻んないやつじゃん…。
最後の約束をした日 ずっと 忘れない 晴れた日に」とか言ってさ…約束なんてしてないじゃん…忘れるじゃん…。あ、勝手に忘れていくのは私たちか…。あんなに晴れてたのに、帰り、雨降ったじゃん…あ、これは地球か…。
だから、夢が叶ったとか、幸せでしたとか、ありがちでそれっぽい言葉とか言われていたら、閉じた世界だった時のブクガが嘘になっちゃうんだなあ。
でも、「僕らの夢はいつも叶わない。きっと。」と言われても、開いていった時のことは嘘にならないからなあ。





……などと、勝手な理屈こねて勝手に納得しようと今日もまた足掻いてるぞ〜いえ〜い!
もう〜、全然わかんないけど、ありすぎる余白のおかげで、なくしてもなお毎日考えてるよ!もしかして幸せなのかな?哀しみだけどね!
8月のブルーレイ発売が楽しみだな〜!活動はもう終わってんだけどね!

はあ〜あ、ねえねえcotoeri、あなたの見た全てのメゾンブックガールを少しずつ集めて一個のメゾンブックガールにしてよ。
なんてな。明言されなかったからギャグめっちゃさむいじゃん、泣いちゃう。あっ、つまんないのは自分のせいか!つら!舞浜シャイニングオーシャンパンチ〜。









      • -

リンクできてる?5年振りだから不安。たぶんきっとみなさん詩的に文章書くじゃん絶対?だから俗っぽくしてみた。
じゃあ、またね。名も無きオタクより。